日本写真学院 デジタル写真コース ベーシッククラス 第1回

2014/04/14

岡嶋和幸氏が講師を務める日本写真学院 デジタル写真コース ベーシッククラス の第1回が開催されました。

初回なので、日本写真学院の全体について説明があり、その後、講義に入りました。

第1回の内容から、勉強になった点をピックアップして紹介します。

教科書

教科書は、岡嶋和幸氏が、この講義のために書いた「カメラの教科書」です。
この講義のために書かれた本なので、講義のテーマと本の章立てがぴったり対応してます。

全6回の講義の前半3回分のテーマ「1. 露出」「2. ピント」「3. 色」については、まずは失敗しないためにさらっと理解していればよい、デジタル写真の場合はカメラがオートでやってくれる、とのことです。

撮る、観る、見せる

第1回のテーマは「露出」ですが、まずは全体の話。

「撮る、観る、見せる」です。
結局、写真がうまくなる王道は、この3つに集約されるようです。

「観る」は、自分の写真のプリントや、写真集を観ること。

「見せる」は、他人に見せること。
上手かろうが下手だろうが、どんどん展示して課題を見つけることが重要です (ほめてもらうための展示会ではない)。
ただし、フォトコンテストは選者の好みが入るので、オススメではない、とのこと。

カメラ設定のオススメはオート

カメラ設定は、オートがオススメです。
コンデジでも、一眼レフでも。

  • 撮影モード: プログラムオート
  • ISO: オート
  • ホワイトバランス: オート
  • 測光: 多分割測光 (マルチ)
  • 画像フォーマット: RAW + JPEG
  • モニター輝度調節: マニュアル

いろんな場面、ユーザーに対応できるように、いろいろな機能が付いているので、すべてを使う必要はありません。

絞り優先なども撮影意図があれば使っても良いのですが、大抵は、絞りすぎたり、開放しすぎたりします。
カメラをガチャガチャ操作するよりも、被写体とコミュニケーションを取ったり、シャッターチャンスを見逃さないことの方が重要です。

また、オートの画質は、カメラメーカーの一番の注力点で、カメラやレンズの性能が最大限発揮できるように作られています。

RAWは保険で、紙質に合わせた調整を行う場合に使います。
RAWで撮っているから、PCでどうにかできる、と思わないこと。
RAWでも、いじれば必ず画質に影響が出ます。

というわけで、強制ではないけれども、オートで1-2年撮ってみると、良さが分かるかも。

プリントする

写真構図の教科書のコラム2にも書かれていますが、プリントすることが重要です。

PCのディスプレイでは漠然と見てしまいがちですが、プリントすることで、批判的な目で写真を見ることができます。

また、頻繁にプリントアウトすることで、プリンタやカメラの状態を把握し、異常が発生した場合に気付きやすくなります。

露出の話

PCで調整する場合、たとえRAWで撮っていたとしても、明るさを調整すると必ず画質に影響があります (ホワイトバランスは影響なしで変更できる)。
なので、撮るときに、露出補正を手を抜かずにやることが重要。

主題の明るさが最も重要なので、副題や背景の白飛び、黒つぶれ、色飛びは許容します。
どうしても気になるなら、画面構成を変える方法があります。
とにかく、副題や背景を救うために主題を犠牲にするのは本末転倒。

カメラのモニターの見え方に慣れるために、モニターの明るさが変わらない方がよいので、設定はオートではなく固定(マニュアル)にするのがオススメ。

実習で撮った写真

今回プリントした3枚はこちら。
GRのカメラ内現像JPEGで、調整なしです。
うまく撮れなかったなあ。

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