何によって人に憶えられたいか

2014/08/20

私が13歳のとき、宗教の先生が教室のなかを歩きながら、生徒一人ひとりに、「何によって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。先生は笑いながらこう言った。「いま答えられるとは思わなかったよ。でも、50歳になって答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね。」

When I was thirteen, I had an inspiring teacher of religion, who one day went right through the class of boys asking each one, “What do you want to be remembered for?” None of us, of course, could give an answer. So, he chuckled and said, “I didn’t expect you to be able to answer it. But if you still can’t answer it by the time you’re fifty, you will have wasted your life.”

引用元:[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集

「何によって人に憶えられたいか」
難しい質問です。

イマイチイメージが湧きません。

よく、「自分の葬式を想像してみましょう」ということを聞きます。

でも、葬式なんて高々数回しか出たことないので、ピンとこないです。

また、死んだ後に残るものを考えると、偉業を成し遂げたとか、偉大な作品や事業を残したとか、歴史に名を残した人の功績に思考が行ってしまい、レベルが違いすぎて自分に応用するのが難しい。

というわけで、自分の葬式を想像してみる方法は、今の自分には向いていないようです。

では、「何によって人に憶えられたいか」 という問いを、どう考えていくか?

「何によって人に憶えられたいか」は「反応」に落とし込まれる、ということを教わりました。

憶えられたい人に対する反応です。

仕事で、上司、同僚、部下に、どういう人であると憶えられたいか。
プライベートで、親、子供、友達に、どういう人であると憶えられたいか。

それを考えることで、それらの人に対する反応が変わります。
態度、姿勢と言ってもいいかもしれません。

「何によって人に憶えられるか」は、普段のふるまいから決まってくる。
だから、「何」と「人」を両方考え、その「人」に対する反応を、目指す「何」になるようコントロールしていくのです。

しかし、そう考えていくと、新たな疑問が生まれます。

人にどう見られたいか、どう思われたいかという、人の目を気にする生き方とどう違うのでしょうか?
それについては、次回に続きます。

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