道具は安いものから、本は高いものから

2013/05/08

何か趣味を始めるとき、あるいは、必要に迫られて何かを買うとき、どういったポリシーでモノを買いますか。
形から入る人は多いのではないのでしょうか。

道具は安いものから

特に形から入りたがる初心者にありがちなのが、いいモノ、格好いいもの、プロや有名人が使っているものを、いきなり買ってしまうこと。
しかし、初心者には、自分に合った道具・ホントに必要な道具を判断する経験も知識もありません。
自分で自分の好みも分かっていません。
なので、いきなり高価ないいモノを買ってしまっても、自分の好みと違ったり、実はもっと欲しいものが出てきて、残念な結果になります。

例えば、車。
必ずぶつけたり擦り傷を付けたりするものです。
初めからいいモノを買ってしまうと、そうなったときにショックが大きくなります。
大事にするあまりに、車に乗らなくなってしまうともったいないです。
まずは、安いもので練習を積みましょう。

例えば、包丁。
初めからいいモノを買ってしまうと、自分で研ぐのが怖くなってしまいます。
安いものでガンガン研ぐ練習をしてみましょう。
サイズ感はどうでしょう。
もう少し大きいものが好みですが、小さくて軽い方がよいですか。
好みのもの、必要なものが明確になったらステップアップしましょう。

例えば、スポーツの道具。
新製品には新しいテクノロジーが採用されていたりしますが、そのようなことに目を向けている時間があったら、練習しましょう。
道具の些細な進化は、初心者には無意味です。
新しいテクノロジーは魔法ではないので、それを使ったからといって急に技術や成績が向上する訳はありません。
初心者のうちは、練習こそがもっともコストパフォーマンスが高い投資です。

本は高いものから

しかし、本に限っては逆の法則が成り立ちます。
つまり、本は高いものから買いましょう。
高い本とは、いわゆる原書、その分野で古典やバイブルと呼ばれるような本です。
このような本は、初心者には取っつきにくく敬遠されがちです。
しかし、結局は読む羽目になります。
そこにすべてが揃っているのです。

初心者向けの読みやすいが内容が薄い本を買っても、得るものは少ないです。
手始めに1冊読んでみてもよいですが、そんな本を何冊も読むよりも、いい本を何回も読み込む方が近道です。
そして、その方が結局は、お金の面でも時間の面でも安上がりになります。

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  1. リコーGR ファーストインプレッション | 俺の生きた印をここに記す - 2013/07/17

    […] 最終的には、「道具は安いものから、本は高いものから」の考え方に従い、リコー GRに決めました。 いや、リコー GRは安くないし、むしろコンパクトデジカメとしては高い機種です。 […]

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