鶴瓶さんの目の奥が笑っていない理由!?

2013/06/14

笑福亭鶴瓶さんはタモリさんに言われたそうです。
「あんた自開症だよ」

「自開症 (じかいしょう)」とは、「自閉症」の逆、つまり、過度にオープンにしてしまう症状を指します。
(タモリさんは、医学用語としてではなく日常用語の「自閉症」の対としてこの言葉を使ったと思われます。)

鶴瓶さんは、生まれ持って持っていたのか、身につけたのかはわかりませんが、「過度にオープンになる」ことでもって心の垣根をなくし、「鶴瓶の家族に乾杯」では見知らぬ人ともいとも簡単に打ち解け、「縁」を広げていっています。

では、どうすれば我々も「自開症」を身につけることができるのでしょうか?

人間誰もが、他人から守っている、自分の中の柔らかい傷つきやすい部分を持っていると思います。
オープンにするということは、その柔らかい傷つきやすい部分をさらけ出すということです。

傷ついたり、嫌な思いをすることもあるでしょう。
しかし、「自開症」を身につけるには、それを乗り越えなければなりません。

例えば、鶴瓶さんは、いたずら電話がかかってきたり、お金を貸しても戻ってこなかったり、ハワイの別荘に管理人が勝手に住んでいたり、といったエピソードを語っています。
しかし、それには文句を言いつつも、あっさりと対処したり、笑いにつなげたり、そういった強さがあります。
そして、オープンであることをやめようとはしません。

オープンであるために強さが必要

オープンでいることは、例えば戦場に裸で乗り込んでいくようなものです。
(裸は鶴瓶さんの得意分野です。)

当然、標的になり、刺されたり、撃たれることがあるでしょう。
しかし、それをよけるのではなく、受け止める。
それが、本当にオープンであるということです。

「自開症」であるためには、「強さ」が必要なのです。

虎に食べかけられるムツゴロウさん

「心のオープン」は見える化されていないので、わかりにくいかも知れません。

より具体的にイメージするために、動物王国のムツゴロウさんを思い出してみて下さい。

ムツゴロウさんも動物に対してはかなりの「自開症」です。
とにかくオープンにして、動物とじゃれ合って仲良くなってしまう。
たとえ、噛まれたり、蛇に首を絞められたりしても平気な顔をしています。
時には、虎とじゃれ合っているのか、食べられかけているのか、分からないほどです。

しかし、逃げない「強さ」があり、受け入れることで、どんな動物ともすぐに仲良くなってしまいます。

オープン戦略はリターンが大きい

ソフトウェアの「オープンソース」もそうですが、感覚的には「オープンにする」という戦略は、メリットよりもデメリットの方が大きいような気がします。
そのため、やってみる人はあまりいません。
「オープンソース」はそのメリットが実証される例が多く認知されたので、広く普及しました。

心をオープンにすることは、ソフトウェアのソースコードをオープンにするよりも、もっともっとハードルが高いです。
しかし、普通でないくらいオープンにして、そのさらけ出したものが「正しいもの」であるならば、そのリターンはとても大きなものになります。

「強さ」を身につけることができれば、鶴瓶さんのような「縁」の広がりも手に入れることができるでしょう。

その内に秘めた「強さ」こそが、鶴瓶さんが「目の奥は笑っていない」と言われる所以なのかもしれません。
あの優しそうなムツゴロウさんも、よく見ると目の奥は笑っていないかも。

反応して頂けると励みになります。ありがとうございます

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