Archives For 言葉

宅配レンタルとは、ウェブからレンタルするものを選択しオーダーしたら、DVDやCDを送ってくれて、見終わったらポストに返却するシステム。

安くて便利なのですが、一身上の都合で使うのをやめることにしました。

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笑福亭鶴瓶さんはタモリさんに言われたそうです。
「あんた自開症だよ」

「自開症 (じかいしょう)」とは、「自閉症」の逆、つまり、過度にオープンにしてしまう症状を指します。
(タモリさんは、医学用語としてではなく日常用語の「自閉症」の対としてこの言葉を使ったと思われます。)

鶴瓶さんは、生まれ持って持っていたのか、身につけたのかはわかりませんが、「過度にオープンになる」ことでもって心の垣根をなくし、「鶴瓶の家族に乾杯」では見知らぬ人ともいとも簡単に打ち解け、「縁」を広げていっています。

では、どうすれば我々も「自開症」を身につけることができるのでしょうか?

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仕事に忙殺されると、いつの間にか時が過ぎていき、気が付いたら、やりたかったことがまったくできておらず、それどころか普段の生活さえボロボロという状況になりがちです。
そして、そのリカバリーに何週間も何ヶ月もかかってしまう。

そうならないためには、どうすればよいでしょうか。

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天上からの美意の按配。
中国の故事だそうです。

TSURUBE BANASHI 2013のテーマでした。
故事辞典など探してみましたが、きちんとした記録が見つからないので、笑福亭鶴瓶さんがおっしゃっていたことを記憶のかぎり、思い出すとこんな感じです。

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NHK プロフェッショナル 仕事の流儀の放送再開スペシャル(2013年3月25日)は、本田圭佑選手の500日密着スペシャルでした。
「ビッグクラブでプレーする」「世界一になる」といった夢に突き進む本田選手の熱い言葉が詰まった放送でした。
本人は、まだ世界一になっていないので満足していないと思いますが、すでに第一線で活躍している選手です。
見習いたい考え方がたくさんあったので、紹介します。

ポジティブ

この密着期間、本田選手は右膝半月板の故障に苦しんでいました。
選手生命が危ぶまれるほどのケガです。
とても辛かったと思います。   それにもかかわらず、このようなポジティブな考え方で前に進む。
本田選手のドリブルでぐいぐいボールを前に持っていくプレー、それを人生においても体現しているように感じました。

でも何でかわからないですけど 普通明日のチャンピオンズリーグに出られへんかったら 残念がるんでしょうけど 何でそんな残念っぽくない自分がいるのかは不思議なんですけどね まだ神様がオレにトレーニングしろって言ってんのかな?とか思ってね だから意外と明るいんで心配しないでください 1か月もありゃ治しますよ またゆっくり

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:25:37)

(サッカーでうまくいかなかったときにはどうしたらいいですか?、という質問に対し) サッカーって基本的に今の僕もそうなんですけど うまくいかないことのほうが多いです で、そのたびにムカつくし落ち込むし でも、うまくいく喜びを知ってるからまた明日に向けていい準備をしようと すぐに切り替えて次の勝利 次の成功に向けてがんばろうと そういうふうに僕は今までやってきました

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:27:53)

去年の9月ですね ケガしたんですけど ようやく、まだ完璧に治ったとは言えるような状況ではないんですけど 治ってなくても自分はケガする前の自分より成長したと思ってますし ケガしてるとき、トレーニングしてるときっていうのは 全然マイナス面を感じずに希望に満ちあふれながら ずっとトレーニングに励んでいました ケガして辛いことある 悩みがある その悩み 問題をどこの角度から見るか すごい辛い問題に見えるかもしれない みなさんはだいたい辛いほうから見てくれているんでしょう 僕に対して同情の目を持って でも僕は反対から見てるからチャンスになるんです その考える技術っていうか習慣を身につけて高めていって欲しいんです そうすればどんな困難にもポジティブに対応でき、負のオーラというか マイナスな要素は持たないようになってくるかなと 自分の人生なんです 1回しかない人生 無駄にはして欲しくないんです 大げさかもしれないですけど 本当にいつ死ぬか分からない人生の中で後悔のないように生きて欲しいんです

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:31:03)

なんかもう、神様がいらん障壁ばっか立てますけど 望むところですよね この壁だって神様に感謝しないと この状況を与えてくれてありがとうって

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:57:26)

思ったように事が運ばない それもまた人生 いかなるときも前向きにね うまくいかないときほど前向きに、ですよね 大事なのは自分が成長することやから

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:57:50)

夢を持つ

「夢を持つ」こと、そして、「イメージ」することは、重要だとよく言われます。
本田選手は、子供の頃から具体的な「夢」と「イメージ」を持って、それを実現しようとしています。

僕 小学校のときから「世界一」って言ってたんですよ ただのバカでしょ あの当時で言うたら

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:00:24)

もう準備し始めてます ビッグクラブでプレーする 即レギュラーでがんがんアシストや点取るイメージはできてます

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:02:26)

自分を信じる

本田選手って「自信家」というイメージがあるかもしれませんが、それは、未来の自分に対する自信であることがわかります。
「未来の自分に対する自信」が、原動力になっています。

信じることっていうのは僕にとって希望なんですね 信じれなくなったときに希望の光は見えなくなる 人って誰しもがうまくいかなかったときとかにちょっと(自分を)疑うと思うんですね そのときにいかに自分を信じることができるか 信じるっていうのは本当に希望そのものですよね

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:12:14)

未来が誰にも分からないなかでどれだけ自分を信じてやれるか 未来を信じてやれるか

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:18:12)

自分が絶対に成功するんだっていうことをね 自分に言い聞かせながら 自分の力を信じるってことですかね そしたら必ず神様はね それを見てるし 神様からのビックサプライズを期待してがんばるだけですよ

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:18:18)

自分自身をサッカー選手としては 凡人だと思っているわけですよ 当然ながら壁にぶち当たることが多かったんで そりゃ、やめるタイミングはいつでもありますよね 今だってあるし でもそんな簡単にね 自分の夢はね あきらめられないでしょ? 自分はもっと理想はこうで格好良くありたいと思ってても 自分の実力から不細工な感じになってしまってるっていうのも分かるときもあるわけですよ でも、それでもやっぱり、うまくいってないのはわかるけど 理想とは程遠いのもわかってるけど まだ信じてる自分がいますね まだ真剣に実現できるんじゃないかっていう自分はいます

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 1:10:06)

現状を認め、改善する

本田選手は天才か努力家か、といえば「努力家」の部分が大きいと思います。
実際、少年時代には足が遅くてクラブチームをクビになっています。
そういった経験からか、未来の自分には自信を持っていますが、現状の自分には謙虚です。 今の自分に足りない部分を素直に認め、「夢」に向かって「自分を信じて」努力して、今のポジションを獲得しました。

世界でトップになりたいってことだけに縛られてるんです 言い聞かしてるんです 誰よりも練習しないとなられへん やれ!と

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:01:19)

オレは信じているんですよ もっとスピード上げれば もっと成長できれば (世界一に)たどり着くと思っているわけですよ ただ ギヤを上げていかなダメっていうのも実感しているわけですよ ギヤを上げる試行錯誤ですよね どうやったらギヤ上げれんねん?みたいな

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:09:35)

ほんまにすごい選手やったらそういう情報って流れて 見てもらえるようになると思うんですね その噂がいくぐらいの選手になれてないっていうことは やっぱり受け止めないといけない そのぐらいの選手がビッグクラブに移籍して何も成し遂げられへんのちゃうかなと思うわけですよ レギュラー争いに勝ってタイトルを取るようなことにはならへんのちゃうかなって

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:43:19)

願ったことに対してできひんかったら 言い訳せずに自分の願いが弱かったと 自分の情熱が弱かったと それを僕は理由にするべきだと思いますよね 人のせいにするわけでもなく 状況のせいにするわけでもなく やっぱりその、もっとやれたんじゃないかと

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:59:43)

giveする

「フリーキックはオレに蹴らせろ」的なシーンを見ていると、「オレがオレが」主義なんじゃないかと思われているかもしれません。
実際、2011年11月18日のこの発言。

正直チームなんてどうでもいいと思ってました 負けようが勝とうがどっちゃでもいいと オレが点取れればそれでいいと

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:21:35)

しかし、監督の指導力の問題もありチームがうまくいかなくなると、状況を打破するために考え方を変えていったようです。
2012年7月14日にはこのような周りを生かす方向に軌道修正しています。

他の選手がチームのためにやろうかやらんとこうか?って思ったときに 誰が最初にやるかだと思うんですけど 「あいつチームのために自分を犠牲にしてるな」ってピッチの上でわかればもう1人にそれで伝染して みんなが協力して勝利を目指すと思うんですよね

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:48:00)

意識しているのは、とりあえずは今は、できるだけ(味方の)相手を喜ばすみたいな ことを意識してますけどね どっかでテイクしますよ 今はギブに努めて

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:49:50)

自分が本当に幸せになるときって 人間どのタイミングかなって考えたときに 自分自身が喜んでいるときじゃなくて 人を喜ばせることができたときに ほんまに自分が幸せな感情になるんかなと なんか、そんなんがちょっと最近、新しい喜びみたいな

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 1:07:48)

自分に向き合う

本田選手は、「自分に問いかける」こと多くやっているとのことですが、具体的にはどうやっているのでしょうね。
良くある方法としては、自分の考えをノートに書いたり、瞑想したり、がありますが、本田選手はしてなさそうなイメージです。

(もし自分が今この立場にいなくてサッカーをやっていなかったりしたら誰になりたいですか?、という質問に対し) 誰になりたいって僕 誰にもなりたくないです 自分が好きですし自分の人生に誇りを持って生きてますし 自分に自信ないですか? 自分好きですか? それが大事だと思います 自分が大好きって本当に大事だと思います だから僕になりたいと思わないほうがいいです オンリーワンで

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:32:42)

(本田選手が考える強さって何でしょう?、という質問に対し) 僕にとっての強さの定義っていうのは いや深いなあ 自分に打ち克てるかどうかが強いかどうかなんじゃないかなと思います 人生生きてて本当に自分と向き合ってますし、自分に問いかけていることが多いんで 自分に向き合って自分に打ち克つこと そこに尽きるのかなと

引用元:本田圭佑 (2013年3月25日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 (放送内 0:33:21)

人見知りで初対面の人とあまり話せない、打ち解けない、という人は多いのではないでしょうか。
私もその1人です。

しかし、性格だから、と諦めてしまってはもったいない。
誰でもあのビミョ〜な空気は避けたいですよね。
では、どのように行動すればよいか、どのように考えればよいのでしょうか。

3つのポイントでまとめてみました。

自分をそのまま見せる

こちらの栗山千明さんの言葉からヒントをもらいました (テレビ放送からの書き起こしなので、1文が長くなっています)。

元々はすごい人見知りで。。人を傷つけたくないし自分も傷つきたくないから、下手なこと言えないというか、思いを言葉にすることに億劫だったんですけど、 お芝居を始めてから、コミュニケーションの大切さを知って、自分から心を開いていくというか、自分から打ち解けちゃった方が気がラクなことに気づいて、 絶対こっちが緊張してるというかあんまりしゃべらない空気になっちゃうと、他の方もたぶん話しかけてこないじゃないですか。 そうするとどんどんどんどん自分を追い込んじゃうと言うか、自分にプレッシャーを与えてしまうから、なるべくこっちから「あたし、こんなんですけど、良かったら話しましょう」みたいな、 ぐらいの気持ちでいれば、自分のためにもなるし、何よりお仕事が楽しくなる。

引用元:暮らしのレシピSpecial 栗山千明のマレーシア・マラッカ 新しい自分に出会う旅 | TBSテレビ

「あたし、こんなんですけど、良かったら話しましょう」
このセリフが刺さりました。
心に留めておきたいと思います。

重要なのは、自分を飾らない、カッコつけないことです。 生まれてからの積み重ねが今の自分なのだから、今さらラッピングでごまかしてもしょうがない。
そんなことに気を遣って話さなくなるよりも、「自分から打ち解けちゃった方が」ラクなのです。

先制攻撃する

新幹線のなかでも、行列に並んでいるときでも、知らない人に話しかけるなら最初の30秒が勝負。その30秒で話しかけられないとずっと話しかけられない可能性が高い。

引用元:最初の30秒で話しかけないとずっと話しかけられないの法則(=30秒ルール) | IDEA*IDEA

30秒という数字にあまり根拠はないと思います。
大切なのは躊躇しないこと。
「気分が乗らない時に、さてやるか、と思える方法」 にも書きましたが、
気分が乗らないことは借金みたいなもので、どんどん利息がたまっていきます。 「最初に話しかける」こと、については毎秒利息が増えていくイメージです。 手に負えなくなる前に、さっさと片付けてしまいましょう。

万人にハマる必要はない、と気付く

「自分をそのまま見せる」ことで、性格、趣味、趣向、感性などが合う/合わないが、お互いに分かります。
もし、合わなかったとしても無理に合わせる必要はないと思います。
人それぞれ育ってきた環境が違うから、合わなくても当たり前。
その違いを受け入れ、楽しんでみて。

こんな例えもあります。

「合う・合わない」の組み合わせは
 神経衰弱みたいなもの、

 と聞いたことがあります。

 神経衰弱では、めくり続ければ、いずれ必ず、
 同じ絵柄のカードに出くわすわけですが、

 人間の相性も同じことなのです。

引用元:2687号 合う・合わないは神経衰弱

第一線で活躍している芸人さんが、対談なりインタビューなりで、「師匠の教え」について語っているのをたまに見ます。
成功している人が、心に刻み実践していることなので、それなりに信憑性があるのではないでしょうか。

例えば、明石家さんまさんとその師匠 2代目笑福亭松之助さんのエピソード。

寝る暇があったら、外に出てネタを探す

「さんまさんが寝ない理由は、師匠(2代目笑福亭松之助)に言われたからって言ってたよ。師匠が『楽屋で寝ている芸人は大成しない』って言ってたんだって。『寝る暇があったら、外に出てネタを探せ』って言われたんだって」

「それを最初に言われたから、寝ない癖がついているんだって。だから、構成作家になりたいって人がいたら、寝ないでネタを探す癖をつけた方が良いよね」

引用元:世界は数字で出来ている  おぎやはぎ・矢作が語る「明石家さんまが寝ない理由」

「外に出る」ことの重要性は様々な人が唱えているので、きっと従っておいた方がよいのでしょう。 例えば、下記。

39. 毎日外に出よう。奇跡は至るところで待っている。

Get outside every day. Miracles are waiting everywhere.

引用元:「90歳が書いた50の人生訓」というのがなかなか良かった – 世界のニュース記事

どうやったら楽しくなるか、考える

ある冬の日、いつものようにぞうきんがけをしていると、酔って朝帰りしたらしい師匠が通りかかり、「なあ、そんなことしていて楽しいか?」と聴いてきたそうです。さんまさんが「いいえ」と答えると、「そうか、そうやろな」と一言。そのあと師匠がかけたのは、”だったら、やめろ”でも、”我慢してやれ”でもなく、「なら、どうやったら楽しくなるか、考えてみ」という言葉でした。それからさんまさんは、どうやったらぞうきんがけが楽しくなるか、一生懸命考えたそうです。もちろん、それで作業が楽になるわけはありません。
 しかし、あれこれ考えるうち、ぞうきんがけがなんとなく楽しく、苦痛ではなくなったそうです。

引用元:活字中毒R。

「どうやったら楽しくなるか、考えてみ」
新人の頃の自分に聞かせたい&いつも心に持っておきたい言葉です。

悪口を言わない

吉本(興業)の女優さんの悪口を言うたときはえらい怒られましたね。「女優さんはみんなキレイだな、それなのにウチ(吉本興業)の女性は〜」って言うて笑いを取ったんですけど、それは怒られました。「悪口を言うな」と。だから、僕は人の悪口はテレビで言ってないと思うんです。人によっては悪口言うてるように聞こえるかもわからんですけど、本人は悪口言うてないつもりで喋ってます。

引用元:本人vol.11 p.37

収入の明細は見ない

ウチの師匠から「収入の明細は見るな」と教わりまして、僕、自分の収入をほとんど知らないんですよ。もちろん使ってるから大体はわかりますし、余裕があることは風の便りで聞いてますけど(笑)。 〜略〜 ホントは知りたくないんですけど、それは風の便りでわかってしまうじゃないですか。その時にどこにハングリーさを置くかは時代によって違うと思いますけど、僕はその時々でハングリーさが出る位置に気持ちを置こうとしてますから、その究極が「生きてるだけで丸もうけ」という言葉に繋がる思うんですけどもね。

引用元:本人vol.11 p.41

さんまさんレベルになると呼吸をするように自然にトークしているのかと思いきや、「ハングリーさが出る位置に気持ちを置こうとして」いることに驚きました。
さんまさんは裏を見せないので、普段はなかなか気づきませんが、実は、実力プラス気持ちの持ち方(やその他の様々なこと)に神経を使って、あのパフォーマンスが出せているということが分かります。

今回は、笑福亭松之助さんとのエピソードを探してみましたが、その過程で、さんまさん自身の恩義を大切にする言葉、行動がザクザク出てきました。
またの機会に、紹介したいと思います。

気分が乗らないタスクは借金みたいなもので、放っておくとどんどんやりたくなくなります。
まるで複利のように、放っておく時間が長くなればなるほど「気分の乗らなさ」も大きくなっていきます。
タスク自体の大きさは変わりませんが、「気分の乗らなさ」が大きくなって、手を出しにくくなります。

このような状況を借金に対比させると、タスク自体が元金、「気分の乗らなさ」が利子に当たります。

住宅ローンなどの借金は、できるだけ繰り上げ返済することで元金を減らし、支払う利子を抑えることができます。
特に、初期に元金を減らしておくと、以降にかかる利子も減り、トータルの返済額を少なくする効果が大きくなります。

この考え方を、タスクにも当てはめてみます。
つまり、利子である「気分の乗らなさ」が大きくなる前に、繰り上げ返済で、前倒しで片付けてしまうのです。
早ければ早いほど効果が大きくなります。

例えば、ご飯を食べたらすぐ洗い物をする。テレビを見る前に。
仕事はすぐ手をつける。ウェブを見たり、たばこを吸ったりして休憩する前に。
すると、支払う利子は少なくてすみますよ。

巷には「得する」方法が溢れています。
例えば、最近すっかりおなじみになったお店のポイントカードや、ネットストアのポイント制度。
貯まったポイントはお金と同じように使えます。
さらに、年間(月間) ○○円上の利用でランクやステージが上がりポイント還元率アップしたり、ポイントサイト経由の購入で追加ポイントをゲットできます。

○○円以上お買い上げで送料無料になったりします。
ネットショッピングでは、1円でも安いお店を探すことが、簡単にできます。
クーポンを使うと、安く買えたりします。

しかし、本当に「得」しているのでしょうか?
「得」するために、労力・時間を使いすぎていませんか?

1年中持ち続けている、そのポイントカードで何円「得」していますか?
ポイントカードを1年中持ち続けるバイトがあるとしたら、その給料で引き受けますか?

有効期限のあるポイントが無駄にならないように、無理矢理買うモノを探したり。
送料無料の条件をクリアするために、無理矢理買うモノを探したり。
ランクやステージアップするために、無理矢理買うモノを探したり。
不要なモノを買ってしまうことはもったいないですが、それを探す時間ももったいない。

安くてサービスが良くてクレジットカードが使えて、など、自分の持つ基準を満たすお店を、ネットでも、実店舗でも探し回ったり。
1円でも安いお店を探すのに何十分も何時間もかけていませんか?

買うことだけでなく、売る (処分する) 方も。
一般的には、廃棄したり店舗で売るよりも、オークションで売る方が利益が大きいです。
ただし、オークションは手間がかかります。
家電であれば動作確認したり、衣類であればサイズを測ったり。
きれいにして、写真を撮って、売り文句を考えて、落札者と連絡を取る。
そんなことが面倒だからまた来週、と処分することを決めたはずなのに、未だに居座っているモノはありませんか?

そんな「得する」ための時間を他のことに使うほうが、長期的には「得する」のではないか、と思い始めたのです。
そして、労力も。

「スタンフォードの自分を変える教室」によると、

「意志力は限られた資源である」という考えが支持されてきました。怒りを抑えたり、買い物を予算内に収めたり、おかわりを我慢したりするために、同じところから力を引き出しているわけです。

引用元:スタンフォードの自分を変える教室 p.96

人はほんのささいなこと——たとえば20種類ある洗濯用洗剤のうちどれを選ぶか——そんなことにすら意志力を使っています。

引用元:スタンフォードの自分を変える教室 p.97

つまり、「得する」ために意志力を使ってしまうと、本当に大事なことに使う意志力がなくなってしまいます。

で、思いついたのが「徳」(ダジャレかよ。。)。
「徳」は人生のポイントカードとも言われます。

「徳を積む」と言っても、具体的に何をすればよく分からないのですが、例えば、何ができるかを考えてみたり、身の回りをきれいにしたり、親に感謝したり、寄付したり、墓参りしたり、勉強したり、運動したり、何か新しいことにチャレンジしたり (だんだん徳と関係なくなってきたような気がするが)。

要するに、短い人生をささいなことに費やすよりも、本当に大事なことをしようよ、という自分へのメッセージでした。